梅毒は、時期によって症状が変わる病気です。感染から 1 か月前後(早いと 10 日ほど、遅いと 3 か月ほど)で、菌が入ったところにしこりやただれ(潰瘍)ができます。性器や口、肛門のまわりなどです。痛みがないことが多く、治療しなくても、しばらくすると消えます。感染から 1〜3 か月ほどで、手のひらや足の裏、体などに、うすい赤い発疹が出ることがあります。これも数週間で消えますが、病気はまだ続いています。その後は、症状のない時期が続きます。治療しないまま何年もたつと、心臓や血管、神経などに病気が起こることがあります。血液の検査で調べ、ペニシリン系の抗菌薬で治療します。
出どころ
- 性感染症 診断・治療ガイドライン 2020「梅毒」(改訂版)(2023、ガイドライン)
- 梅毒に関する Q&A(2022、公的資料)