不妊治療や妊活中のサプリメントで、出産の割合が上がるとはっきり確かめられたものは、いまのところありません。妊娠を考える女性にすすめられているのは葉酸で、妊娠の 1 か月以上前から妊娠 12 週ごろまで、食事に加えてサプリメントなどから 1 日 400µg(0.4mg)とります。赤ちゃんの脳や脊髄の病気を減らすためで、妊娠しやすくするためのものではありません。ほかのサプリメントは、とりすぎや薬との飲み合わせのことがあるので、いくつも組み合わせず、飲むときは主治医や薬剤師に伝えておくと安心です。
出どころ
- Antioxidants for female subfertility(2020、論文)
- 日本人の食事摂取基準(2025 年版)策定検討会報告書 ビタミン(水溶性ビタミン)(2024、公的資料)
- 葉酸摂取による神経管閉鎖障害のリスクの低減への取り組み(声明文)(2022、公的資料)
- 健康食品(一般の方向け)(2026、公的資料)
- Effect of Folic Acid and Zinc Supplementation in Men on Semen Quality and Live Birth Among Couples Undergoing Infertility Treatment: A Randomized Clinical Trial(2020、論文)