起こりやすい人には、治療の段階ごとに予防のくふうをします。薬の量を控えめにすることがあります。卵子を成熟させる薬を、hCG から GnRH アゴニストに替えることもあります。胚をすべて凍結してその周期には移植しないことや、カベルゴリンやレトロゾールという飲み薬を使うこともあります。胚をすべて凍結するのは、妊娠でできる hCG によって OHSS が重くなるのを避けるためです。
出どころ
- 重篤副作用疾患別対応マニュアル 卵巣過剰刺激症候群(OHSS)(令和 3 年 4 月改定)(2021、公的資料)
- 患者さんのための生殖医療ガイドライン(2023、ガイドライン)
- 産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編 2020、CQ327(p.156〜158)(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会、2020、ガイドライン)
- 本邦における多囊胞性卵巣症候群の治療指針(2025、ガイドライン)