体外受精は、次の 5 つの段階で進みます。①薬で卵巣にはたらきかけて、卵子を育てます。②卵子をとり出します(採卵)。③体の外で受精させます。④受精した卵(胚)を育てます。⑤胚を子宮に戻します(胚移植)。採卵は、腟から超音波で卵巣を見ながら、細い針で卵胞の中の卵子を吸いとります。精子がとても少ない場合などは、精子を 1 つ選んで卵子の中に入れる顕微授精を行います。胚は細いチューブで子宮に戻し、痛みはほとんどないことが多く、数分で終わります。日本では、胚をいったん凍結して別の周期に戻す方法が 9 割以上を占めます。検査から移植まで、短くても 3 か月ほど、ふつうは半年ほどかかります。
出どころ
- 生殖補助医療技術 ART って何?(Q4〜Q14)(2017、公的資料)
- 2024 年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績(ART データブック)(2026、公的資料)
- 不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック(2026、公的資料)