人工授精は、洗って集めた動きのよい精子を、排卵のころに細い管(カテーテル)で子宮の中に入れる治療です。受精は、ふだんの妊娠と同じように体の中で起こります。精子の数や動きが少なめのとき、性交や射精がうまくいかないとき、検査をしても原因がわからないときなどに考えます。両方の卵管がふさがっているときや、精子がとても少ないときは、体外受精から考えます。1 回あたりの妊娠の割合は 5〜10%、排卵を助ける薬を使うと 10〜15% ほどで、3〜6 回ほどを区切りに次の治療を考えます。2022 年 4 月から保険の対象です。
出どころ
- 生殖医療 Q&A 2025(Q8 一般不妊治療、Q10 人工授精)(2025、公的資料)
- 患者さんのための生殖医療ガイドライン(2023、ガイドライン)
- 令和 4 年 4 月から、不妊治療が保険適用されています(リーフレット)(2023、公的資料)