排卵や採卵のあとから判定までは、妊娠している可能性がある時期です。この時期は、胃のバリウム検査や眠くなる薬を使う胃カメラ、おなかの CT は見合わせるか医師と相談して決めます。採卵のあとに卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が起こると、腫れた卵巣がねじれることがあります。受精の前に卵巣が X 線を受けても、生まれる子どものがんや先天異常が増えるという根拠はありません。日程に迷うときは治療を受けている医療機関に相談し、健診では治療中であることを伝えておくと安心です。
出どころ
- ICRP Publication 84 妊娠と医療放射線(日本語訳)(2000、ガイドライン)
- 胃がん検診のための胃 X 線検査マニュアル 2025 改訂第 3 版(概要版)(2025、ガイドライン)
- 内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン(第 2 版)(2020、ガイドライン)
- 個別事項(その 4)不妊治療の保険適用(その 2)(2021、公的資料)
- 胸部 X 線検査の説明(2026、公的資料)