日本産科婦人科学会の 2023 年の体外受精の成績では、胎嚢が確かめられた妊娠のうち、流産になったのは全体で 26.0% でした。35 歳では 22.0%、40 歳では 35.6%、43 歳では 48.5% と、年齢とともに高くなっていました。体外受精を受ける人は年齢が高めの人が多く、そのぶん全体の数字も高くなります。流産の多くは、受精卵の染色体の偶然の異常によるもので、夫婦の染色体が正常でも起こります。こうした流産は、治療のしかたや妊娠してからの過ごし方で防げるものではありません。つらい気持ちが続くときは、パートナーと話したり、相談窓口を使ったりしてかまいません。
出どころ
- 生殖医療 Q&A 2025(Q9 排卵障害の治療、Q11 体外受精、Q12 胚移植、Q21 高年齢での妊娠、Q23 女性の加齢と流産)(2025、公的資料)
- 2023 年 体外受精・胚移植等の臨床実施成績(2025、公的資料)