子宮頸がんの多くは、HPV というウイルスに長く感染し続けることで起こります。HPV は性交でうつるウイルスで、性交の経験がある女性の 50〜80% が、一生に一度は感染するとされています。とてもありふれたウイルスです。感染しても、およそ 90% は 2 年以内に、体の免疫のはたらきで自然に消えます。消えずに感染が続いた一部の人で、何年もかけて、がんになる前の段階(前がん病変)を経て、子宮頸がんになることがあります。患者さんは 20 代から増え始め、30 代までにがんの治療で子宮を失う人も、1 年間におよそ 900 人います。25〜39 歳の女性のがんによる死亡では、2 番目に多いがんです。
出どころ
- 子宮頸がんと HPV ワクチンに関する正しい理解のために(2026、ガイドライン)
- HPV ワクチンに関する Q&A(2026、公的資料)
- HPV ワクチン リーフレット 詳細版(2026 年 2 月改訂)(2026、公的資料)